
中学生コースについて
大学入試は中学生から!
子供の能力は、幼児期には親の育て方によって、中学生くらいになるとそれに加えて、本人の「自覚」と「やる気」、さらに教育環境(機会・刺激)
によって大きく変わっていきます。従って、この少年期に本来どの生徒も持っている向上心・正義感に上手に働きかけて、旺盛な向学心を導き出し、
根気強さを植え付けながら広い視野に立って、学問修得の基礎を自得させる必要があります。
ご周知の通り、2020年には、大学入試の大改革があります。学問の基礎となる知識や技能だけではなく、思考力、分析力、判断力、表現力を養成し、トレーニングしておくことが必要となります。
高校での学力がグーンと伸びる発展力を中学生の内に養成し、その学習法を体得させていきます。まず、徹底的な基礎学力を養成し、
しっかり得点力を付けること、さらに、足腰の強い強靭な底力、本物の実力を習得させることは、もっと重要です。
自己の可能性を信じ、聖光アカデミーの学習法を早く掴み、カリキュラムに一生懸命ついてきて下さい。必ず良い結果を生むものと確信しています。
(意欲ある生徒の参加を望みます。)
基礎学力を徹底的に養成します。
じっくりと時間をかけて、基礎の基礎から鍛え直します。
大学入試は中学生から!です。全体指導だけでなく、一人一人の学習状況を把握し、個人の実情に合った個別指導も併せて行います。ですから、仮に途中から入塾されても
(注:早いほうが効果的)対応できるように指導していきます。本当に基礎力が充実してくると結果として、中学での成績は一気に上昇して、中には50人抜き
・80人抜きをする生徒もいます。しかし決して難しいことをして成績だけを上げているのではありません。精神指導を通じて、意識の昂揚を図り、自覚を促して
啓発し、学習習慣を定着させ、良質の教材を駆使して、楽しく分かりやすい授業を展開しているのです。こちらの指示に素直に従って
実行して下さい。必ず成果は出ます。公立中の生徒は公立高合格へと盤石な学力をつけて行きます。
学習習慣の定着を図ります。
勉強をうまく軌道に乗せるためにも、家庭学習を習慣化することが絶対条件です。
勉強が習慣化しているとは、つまり、朝起きたら、「まず顔を洗わなくてはならない。」と意思しなくても、皆誰でも自然と洗面所へ向い顔を洗うのと同じくらいまで、
勉強することが生活の一部に溶け込んでいる段階にまでなることです。「さあ、勉強しなくては!」では、まだまだ習慣化したとは言えません。生活態度、学習に対する
基本的考えはどうしてもご家庭の影響が大きいので、どうか、聖光アカデミーと同じ方向でお子様をお導き下さい。(ご家庭で逆方向の指導をされたり、不作為ではよい結果は
期待できません。)聖光アカデミーでは、精神指導を通して「やる気」「自覚」を引き出し、学習習慣を定着させるための課題とその確認チェックをしています。課題を
やっていない時は、居残りか別の日に来てもらって仕上げてもらいます。勉強の基本は、やはり「予習」→「授業」→「復習」です。
予習をせずに授業のみを聞いていてもある程度は理解できますが、予習をしてきた生徒とはその理解の深さには雲泥の差がでます。そして、この理解の深さこそが大切なのです。
そして、理解した処を定着させるために復習が必要です。
復習をせず、「授業の聞き放し」や「プリントの解き放し」では、エビングハウスの忘却曲線に示されている通り、折角の学習量が翌日には半減してしまい、翌週にはほとんど記憶から欠落し、学習効果がでません。学習内容が定着しないので、学力もそこそこの処で留まり伸び悩みの原因になります。復習の大切さを銘記すべきです。(聖光アカデミーではルールとして、予習も復習も宿題もしない、又は授業態度の悪い生徒には、退塾勧告します。)
ここで、さらに強調しておくべき事は、「わかる!」「わかった!」で勉強を終わらせない!ことです。「わかる」と「できる」とは、これまた雲泥の差があるのです。
「わかる」はまだまだ「できる」ようになるための門口の階段なのです。平常授業では先生は説明を聞けばきちんと生徒に分かるように伝えている訳ですから、言ってみれば、
「わかる」のは当然の事でそれをいかに生徒の血肉と化かすかが肝心で、「わかる」とか「わかった」はその次の瞬間には雲散霧消するかも知れないのです。
「わかる」から
「よくわかる」まで、さらに「できる」から「よくできる」ようになるまで、勉強の仕方を体得させていきます。
フクトと駿台模試について
公立高志望者は福岡県内で最大の参加者を誇るフクトの模試を受験してもらいます。
母集団が大きい為、データとしての信頼度は高いと考えられますので、進路指導に積極的に役立てています。中3では毎月、中1~2では各学期に1回程度、聖光アカデミーで
受験してもらい実力を診ます。各生徒の弱点を洗い出し弱点補強をしながら、次の授業に生かしていきます。また、希望者には、トップレベルの貴重なデータを提供する駿台模試を受験してもらいます(会場受験)。
学年コース別授業内容
中学3年生
英・数(・国・理・社) 【 週3時間 】
※学習目標基準:嘉穂高・東筑高・福岡高などの公立高志望や近大附高A特
公立ハイレベル高合格を目的としたクラスです。既習事項の総復習をしつつ、3年の範囲を早めに終えて、入試即応の実戦体制を敷いて、徹底的に鍛錬に鍛錬を重ねます。
①基礎力養成期(4月~7月中旬) | ●中3の第一学期履修内容の徹底演習。 |
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②基礎力充実期(夏期講習) | ●8月末の時点で、1~2年の総復習完了。 ●中3の1学期の復習、2学期の一部予習。 |
③応用力養成期(9~10月) | ●10月末までに5教科とも中3全範囲を終了。 |
④実戦力養成期(11月~12月中旬) | ●新傾向問題攻略 ●頻出問題を様々な角度からアプローチ。 ●記述問題のうち、重要問題を優先的に徹底攻略。 |
⑤実戦力完成期(12月下旬~2月中旬) | ●ターゲットを志望校の過去問に絞り、多量に過去問を解きながら入試の出題傾向を検証し、より適合した演習により限りなく完璧を目指します。 ●怒涛の如く多量の入試問題を解く。 |
⑥直前対策期(2月下旬~3月上旬) | ●完璧な答案作成術の習得を図る。(一定時間内にケアレスミスをせず要領よく反射的に正解が導けるよう訓練) ●焦燥感に駆られることなく、気力の充実を図り、生活のリズムを調整。 |
※授業は、公立入試直前まであります。
※国・理・社は入試対策サポートとして、別途申し受け致します。
中学2年生
英・数(・国・理・社) 【 週3時間 】
※学習目標基準:嘉穂高・東筑高・福岡高などの公立高志望
数学 |
英語 |
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春季講習 | 中1数学の総復習・中2一学期の予習 | 中1英語の総復習・過去形・未来・助動詞 |
1学期 | 式の計算・連立方程式・一次関数(基本~標準) | 未来・助動詞・不定詞・動名詞 |
夏期講習 | 中1から中2の1学期までの総復習 | 中1から中2の1学期までの総復習 |
2学期 | 平行と合同・三角形・四角形 確率(中2内容終了) |
比較・受動態・接続詞・前置詞 (中2内容終了) |
冬期講習 | 中1から中2までの総復習 | 中1から中2までの総復習・現在完了 |
3学期 | 中1~中2数学の総合演習の徹底 | 中1~中2英語の総合演習の徹底・リスニング特訓 |
英語はオリジナルのプリント学習中心で、問題集は、主に宿題用として併用します。数学はテキストを指定して徹底的に基礎力を養成します。英数とも中2内容が2学期の内に(遅くとも1月下旬まで)ほぼ終了。
受験学年を目前に控え残りの3カ月で、中1~2の既習事項の完全マスターを目指し総復習をします。 理科・社会は平常授業で学校の先取り学習を行い、3学期の1月中には中2内容を終了します。
各講習では、どの教科も中1の始めから習った処までの徹底的な総復習を行います。聖光アカデミーの授業に一生懸命に付いてきた生徒には、3学期の終わりには各教科とも一定以上の学力を付けた上で3学年を迎えてもらいます。学力は、仮に潜在能力が同じなら、目的に適合した合理的な方法論を実戦したものが勝るのは当然の事だと言えます。
中2の3学期は受験生にとって非常に貴重な時期でここで十分な基礎固めができるか否かで(福岡高や東筑高や嘉穂高(理数)などの)公立トップ高が狙えるか否かが決まる、と言えます。
中学1年生
英・数(・国・理・社) 【 週3時間 】
※学習目標基準:嘉穂高・東筑高・福岡高などの公立高志望
理科・社会は、平常の授業の進度を学校の授業に沿って進め、中間・期末テスト対策を行います。夏期講習・冬期講習・春期講習では、中1の始めから習った処までの
徹底的に総復習を行いますので、素直に聖光アカデミーの学習法に則って勉強して下さい。フクトや駿台模試などの実力テストでもかなりの学力アップが期待できます。
数学 |
英語 |
|
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春季講習 | 「正の数・負の数」「文字式」 | ブロック体・be動詞・複数形 |
1学期 | 「正の数・負の数」「文字式」 「一次方程式の計算と応用」「関数」 |
be動詞(Is he~?) 複数形・一般動詞 |
夏期講習 | 一学期の総復習 | 一学期の復習と 一般動詞と副詞と代名詞 |
2学期 | 「関数」と「平面図形」と「立体図形」 (中1内容終了) |
can・命令文・疑問詞・現在進行形・過去形 (中1内容終了) |
冬期講習 | 既習事項の復習 | 中1英語の総復習と総合演習 |
3学期 | 中1数学の総復習と総合演習 | 不規則動詞90完全暗唱・未来・助動詞 |
個別指導コース
個別指導を要望される方のために、生徒の諸事情に合わせて個別指導も行っています。
生徒一人一人のこれまでの勉強暦、実力、志望、部活、生徒会活動等、生徒の個人的状況は千差万別です。生徒が自分で「何を、いつ、どこまで」勉強すべきかは、情報過多の現代では困難を極める事です。
信頼できる受験戦略に沿って受験勉強を進めてゆくことが大切です。
各個人の事情に合わせて、目標達成のためムダ・ムリ・ムラを排し、生徒本人に可能な限り最適の状況を確保して、大幅実力アップを図ります。
- 有名私立高(ラサール、附設、青雲、弘学館等)合格レベルまでの受験指導
- 弱点補強、得意分野のさらなる強化等の的を絞った学習指導
- 中高一貫校先取ハイレベル学習
※個別指導は、特に希望があればどんなレベルでも対応しますのでお申し出ください。
時間割(中学生コース)


※遅刻・欠席は必ず事前に連絡を入れてください。
※中間期末テスト3日前から、自宅での集中対競学習に入ります。
授業は休講となります。但し、個別授業はこの限りではありません。
※宿題は必ずやっていただきます。宿題忘れや未完成の人は、居残り、又は別の日にやって来てチェックを
受けていただきます。
※一部、都合で変更になっています。
授業料等について(税抜き) 2025年3月~
- 入会金18,000円 (注)兄弟姉妹がすでに在籍している場合はお二人目から入会金は半額となります。
- 年間教材費……テキスト代・プリント代等
- 授業料
- 支払い方法 ゆうちょ銀行でのお振込みとなります。
(注)紹介による入会は、半額となります。
教材費(年間) |
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中学3年生 | 22,000円 |
中学2年生 | 20,000円 |
中学1年生 | 18,000円 |
通常授業(月謝) |
個別指導(1時間あたり) |
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中学3年生 | 英数 月額26,000円(週3時間) 但し、入試サポート |
2,700円/1時間(2名以上の場合2,300円/1時間) |
中学2年生 | 英数 月額24,000円(週3時間) | |
中学1年生 | 英数 月額22,000円(週3時間) |
額6,000円)となります。
※中1・2の通常授業は、英数は週3時間、入試サポート(国理社)は、その英数3時間以内に行いますので
後者の費用は無料となります。
※個別指導の費用は、毎月月末にその月の個別指導の実施分を一覧表にし、その総時間数をカウントして、
書面でご請求いたします。諸費用(2,000円/月)別途かかります。
※中高一貫私立中学3年生は、実質的に高1の学習内容となりますので、個別指導は高校1年生の授業料
となります。
※医歯薬志望、又は旧帝大系大学志望で個別指導をご希望される方は、お問い合わせ下さい。
諸注意
- 入会・退会の手続きは必ず保護者の方にお願い致します。 ※一旦入会すれば、保護者による退会の意思表示がない限り、当会員と見なします。
- 補習料・通信費等の費用は一切不要です。
- 途中入(退)塾について ★授業料は在籍の証として入(退)塾した期の支払い額の全額を納めていただきます。
- 春期講習と夏期講習と冬期講習は別途費用となります。
- 講習会(春期講習・夏期講習・冬期講習)は授業の年間計画の一貫として、特に集中的に学力アップを図るために実施するもので、全員参加を原則とします。 もし、不可避的に都合がつかなくて不参加の方は、その旨必ず事前に(申し込み期間内に)ご連絡下さい。 連絡がない場合は参加と見なします。
- 中3の授業は、3学期の公立入試直前の授業をもって終了となります。
- 外部模試は受験料分の費用が別途必要です。
- 一旦納入された納入金は理由の如何に拘らず一切返金致しません。予めご了承下さい。
- 夏期冷房費として6月に2,000円、冬期暖房費として12月に2,000円別途ご負担いただきます。
(卒業する場合はこの限りではありません)
例えば、4月1日に入(退)塾の意思表示が合った場合も、4月末日に入(退)塾の 意思表示があった場合も第1期分全額支払っていただきます。 日割り計算は致しませんのでご承知おき下さい。
★年間教材費は、新年度から9月末日までの入塾の場合は全額、10月1日から年度末までの 入塾の場合は半額とします。月割り計算は致しません。